週末の日曜日は大阪城公園野外音楽堂で行われた「KANSAI LOVERS(カンラバ)」に行ってきました。
これは関西にゆかりのあるバンド、アーティストが出演するライブイベントで私は2年ぶり3回目です。
このライブのいい点は、一つのバンドが持ち時間30分ぐらいで計11組、およそ8時間半の長丁場(ステージの準備などの時間もありますが)でありながら、チケット代金は先行販売で買うと1000円という破格の安さです。
出演バンドは ココロオークション、Saucy dog、SHE’S、空きっ腹に酒、超能力戦士ドリアン、DENIMS、tricot、ドラマストア、パノラマパナマタウン、ハンブレッダーズ、the paddles の計11組。
以前に見たことがあるのは、ココロオークション、空きっ腹に酒、DENIMS、tricotは以前に見たことがあって、他は初見です。
楽しみにしているのはココロオークション、空きっ腹に酒、tricot、saucy dog あたりを。特に tricotは大好きでこれまでにも何回も見ているのですが、特に今回はトリを務めるということでさらに増します。
大阪城野外音楽堂は座席があるのですが、ステージ前にはスタンディングエリアあって、通常は席に座っていて好きなバンドの時にはスタンディングエリアに行くという感じ。
オープニングアクトの the paddles から始まりました。自分にとってのメインはトリのtricotなのでまだまだ体力温存のためにスタンディングエリアにはいきません。
中盤にココロオークション、DENIMS、Saucy dogの3連続は自分的には第一の山場。ココロオークションの「蝉時雨」はちょっと暑かったこの日の天候もあっていいかんじでした。
このあたりで一時休憩のために会場外へ。
よく見ると、公園内には以前にはなかったローソンやスタバが。さらに噴水のそばで休んでいると汽車的な乗り物が・・・
という感じで休憩も終えて後半戦。
初見だったパノラマパナマタウンはヒップホップとロックのミクスチャーでなかなかかっこいい。さらに空きっ腹に酒と続いて、連続でヒップホップ。空きっ腹に酒は演奏がしっかりしていて安心して聴ける。自分としては普通のヒップホップは単調に聞こえるけてあまり好きではないけど、ロックとミックスした感じは結構好きです。
次にラス前がSHE’S。ここでトリのtricotに備えていい場所を取るためにスタンディングエリアへ。やっぱりステージ真ん前で聞くのはイイ! SHE’Sは初見でしたがステージ前で聞いたのもあってか、かなりよかったです。女の子がより好きそうな印象。
すっかり暗くなった時間帯でトリのtricot。この前に聞いたのは2月ぐらいだったので半年ちょっとぶり。持ち時間が30分と少ないので、なにで始まるのかと思えば1曲目から「break」(https://www.youtube.com/watch?v=q3D-yKRRt5s)。割と〆に持ってくることが多いので意外。
そこから「よそいき」→「ポークジンジャー」→「potage」→「庭」と続いて〆は「99.974℃」。
個人的には「庭」が久しぶりだったのですが、少ない中にも激しい曲、聞かせる曲を織り交ぜたいいセトリです。
それにしてもこの人たちはこんな難しい曲をあれだけ動きながら正確に演奏するのは本っ当にすごい。
そしてトリなのでアンコールがあって、そこで演奏されたのが「after school」。この曲はカンラバでは毎年演奏してるし、カンラバ以外ではほぼ聞けない曲。自分がこの曲を聴くのは3回目で、カンラバ以外では聞いたことがありません。MCでVo.のイッキュウさんがカンラバでのこの曲への思い入れを話していました。この曲は〆にぴったりのいい曲です。
と大満足で帰りましたが、途中で「カメラを止めるな」を見るために布施で途中下車。
布施ラインシネマで鑑賞。
これも評判通りのなかなかの映画でした。