指導方針

学習塾Clueは小・中・高・高専生・既卒生対象が対象で、算数・数学と理科(化学・物理)の理系科目と英語を専門としています。

当塾の最終目標は「塾に通う必要がなくなるくらいの”自学力” をつける」ということです。

もっとも効率の良い正しい勉強法は自分で解決できることは自分でやり、わからない問題・苦手な分野を塾で聞くことだと考えています。

  勉強に近道はありません。基礎から順番に暗記しなければいけないところは暗記し、理解しながら進めていくしかありません。

しかしわざわざ遠回りをする必要もないので、遠回りをしないためにも自分が何をわかっていて何をわかっていないかを考えながら勉強することが大事!!

 

ちゃんと勉強しているはずなのに、中学から高校に上がった途端にガクッと成績が落ちるということがありますが、これは勉強の効率が悪いという事が原因の一つと思います。

中学では、勉強に時間をかければできていたことが、高校では勉強の量も質も上がるので、効率が悪いと時間が足りなくなり、授業についていけなくなります。

ですので、今そう思っている高校生はもちろん、中学生の頃から 効率よく勉強する” ことを意識するべきだと思っています。

ダラダラ何時間も勉強するよりは、時間を区切って集中してすることを意識するべきです。

そのためにも”自学力”を身につけるのが重要です。

私が考える自学力のある人とは

(1)自分のペースを設定して妥協することなく勉強できる。

(2)自分に何が足りなくて、何を勉強するべきかがわかる。

(3)わからない問題があるときに、解説を読んで理解できる。

 

これらの力を備えることが自学力を身につけているということだと考えています。

そして当塾のコースはそれぞれの段階にあわせて設定しています。

基礎徹底コースでは(1)を考慮して個別ではなく少人数クラスにしています。個別だと怠けてしまいがちな人も周りを意識することによって勉強しようという思いをもってもらえると考えています。ある程度の競争は不可欠です。 

フリー枠は(1)(2)はできるが(3)について、自分だけでは解決できない問題を解説することで理解を深めてもらいたいです。

個別授業は、中学生は(1)はできるものとして(2)(3)を中心に、高校生・高専生は(1)(2)(3)を全体としてもっと改善してもらえるようにしたいと考えています。

また(2)について勉強すべきことはわかっているけど、それに合った問題集・参考書がないという人には 

  icon-arrow-down  こちらで用意しているものもお貸しします

 

 

 

以下が小学生・中学生・高校生・高専生それぞれに対する指導方針です。

小学生への指導方針
 ・中学生になってから困らないように計算の基本(中学でもよく使う分数や小数の計算、図形の公式など)をしっかり身につける。計算ができていれば少々文章題が苦手でも挽回できます。
 ・理科はいろいろ覚えることも重要ですが、とりあえず興味を持って持ってくれるようにしたいです。
 ・小学校で習うことぐらいは少し努力すればできるということを感じてほしい。 
 ・あと国語は専門ではないのですが、すべての科目の基本として文章を読むという力は重要なので本を読んでほしいです。それはマンガでもかまわないと思っています。

 

中学生への指導方針
 ・目標を決めている生徒へは、その目標へ向けて最大限サポートします。(その目標は偏差値の高い高校に合格するということに限らず、スポーツをするためでもいいですし、音楽や料理などを勉強するためでもいいと思います。目標が決まっていれば勉強が最優先ではなくてもいいと思います。過去には野球をするために津商業に進学した生徒、サッカーをするために津工業や三重高に進学した生徒、また料理を勉強するために相可や白鳳に進学した生徒もいます)
 ・特に目標を決めていない人は、将来の選択肢を広げるためにもとりあえず勉強してよりレベルの高い高校を目指してほしい。 
  ・まずは理系、文系に関わらず必要となってくる英語を得意にしてほしいです。そのためには文法などを勉強する必要もありますが、まず単語を覚えてほしいです。英語が苦手な生徒はそこができていないことがほとんどです。「覚えるのが苦手」ということをよく聞きますが、まだ若い中学生ならやる気を出せばいくらでも覚えることはできます。
 ・これからの世の中では文系の需要は減っていくと思われるので、数学を得意にして理系を目指してもらいたいです。(文系を目指す生徒も論理的な考え方など理系的な能力をもっていたほうが有利なので、数学を得意にしてほしいです。)

 

高校生への指導方針
 ・まずは学校で出された宿題を答えを見ずに解きますが、わからない問題はすぐに解説を見て理解する。 答えを写すのではなく、解説を読んでその問題や類題を解けるようにしましょう。 解き方を考えるのも重要ですが、限られた時間で効率よく勉強するためには、せっかく解説があるのならそれを読んで理解しましょう。 (そのためには解説を理解するための基礎力が必要です)
   ・大学選びでは、選んだ学部・学科によって将来選択できる職業はぐっと絞られるので、一つに決める必要はないですが、ある程度なりたい職業を考えてそのために最適な大学・学部を選んでほしい。それを考える際には「自分がなりたい」ということだけではなく10年、20年後の世の中で必要とされるかどうかを想像してほしい。(その観点から私は理系の学部を選んだほうがいいと考えて理系科目を中心に指導しています。)

 

高専生への指導方針
  ・数学は2年から徐々に高校の過程を超えた大学で学ぶ内容(行列や微分方程式など)が出てくるのでかなり難しいです。また高専の問題集は解説がないことが多く、わからない部分が積み重なると挽回が難しくなるので、その都度解決してほしいです。 (そのためには解説を理解するための基礎的な力が必要です)
  ・理系科目に比べて英語がおろそかになりがちですが、理系でも英語の能力は重要なのでがんばってほしいです。

 

 

塾長・森松のプロフィール

三重県立津西高等学校 普通科 卒

筑波大学 第三学群 工学システム学類 エネルギー工学専攻 

筑波大学大学院 システム情報工学研究科前期 構造エネルギー工学専攻(修士)修了

 

趣味・娯楽  映画、 夏フェスなどのライブ、 読書 、 情報系の資格の勉強