この記事によると、横浜国立大・金沢大・京都教育大など国立大学13校が、英語の民間資格・検定試験の成績について「中学卒業程度」を出願資格にするとのこと。
これを見ると、中卒ぐらいの学力で大学に受かってしまうのかと思われますが、よくよく記事を読んでみると、来年度から今のセンター試験の代わりに始まる「大学入学共通テスト」で導入される英検などの民間試験を使うか使わないかみたいな話とのこと。
記事を読んだ限りでのこの制度の問題点は
・導入される英検やTOEICなど8種類の試験の結果を比較するのが難しい。
・民間試験は何回でも受けられるので、それぞれの家庭の経済力によって受けられる回数が異なり不公平。
という事かなと。
自分が受けたことがあるのはTOEICだけなのでそれに関して言うと、あの試験はもちろん基本的な英語力も必要だけど、それ以上にあのテスト形式に慣れていることが大事なので、多く場数を踏める人のほうが有利だろうとは思います。
あと発音や会話力は独学では難しく、英会話教室に行ける人が有利かな。
まあできる限り公平な仕組みを作ってください。